ちたつてと

構築記事

『【シーズン12使用構築】頑固一徹シッポツキ【最終38位 レート2109】』

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(レンタル公開してます。楽しい構築なのでぜひ使ってみてください。)

 

こんにちはちたつです。

今回、目標としていた順位を達成することができたのでレギュBぶりに構築記事書きます。

ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです‼︎



目次

 

 

構築経緯

一度りゅうのまいを積めばそのまま制圧できるパワーがあるトドロクツキが単純且つ強いと思ったのでこのポケモンから組み始めた。火力不足で相手を取りこぼすことや変なのに抜かれるのが嫌なので意地っ張りのASぶっぱで採用した。

 


トドロクツキは竜舞を積まなくてもある程度の仕事はできるがエースとして展開するには積まないと火力が足りないため、“確実に”竜舞を積む隙を作るポケモンが必要だと考えた。

トドロクツキの相棒としてよく挙げられるカバルドンの採用を考えていたが、あくびからの展開だと相手の最速起きをケアできず安定したプレイングができないほか、パオジアンやハバタクカミ等の高火力ポケモンに技の一貫を取られてしまっていることから、相性補完が良く出落ちが少なくてステロが撒ける且つアンコールで相手の行動を縛って竜舞を積む隙を作れるサケブシッポを採用した。

 


ここまで、起点+エースの形を作れたので、+詰めのポケモンを検討することにした。

タイプ一致高火力と先制技のある対面性能の高い襷水ウーラオスを採用し、つるぎのまいを覚えさせることでエースとしても運用できる点で選出の幅を広げることができた。

しかし火力が不十分に感じることが多かったことや襷が活きない場面が多かった(テラスタル込みで基本何でも耐える)ため、持ち物を全てを狩り尽くす神秘の雫に変更してエース運用に特化させた。まじで強い。

 


「起点+エース+詰め」の展開構築を使ってしばらくランクマッチをしていて詰めの要素は相手の選出に依存していて安定しないことに気づき詰めの枠はあまり重要ではない感じたため、エースを絶対に通すための「起点+起点+エース」の形を考え始めた。

起点作成といってもサケブシッポのような起点作成に特化したポケモンではなくラスト1匹になっても相手を倒しにいけるようなポケモンを探していたところ、高火力且つあくびを覚えることができる赫月ガチグマが条件に合っていたことから採用した。

サケブシッポからのトリックルーム展開偽装にもなっている点も評価。

 


⑤ 

サケブシッポを使っていると初手一点読みでサーフゴーやハッサムを出されることが多く実際にこの選出をされるとかなり不利な為、これらに後出しできるポケモンが必要だと思い、この条件を満たしていることとテラスタル込みで環境にいるほとんどのポケモンに不利を取らない点を評価してHB炎オーガポンを採用した。

 


最後に構築全体の素早さが不安だった点やこのままでは相手のキラフロル,テツノツツミ等にめちゃくちゃにされることから基本的に何でもこなしてくれるスカーフサーフゴーを採用して構築が完成した。

 


◎構築完成

 



 

 

コンセプト

①サケブシッポ+トドロクツキor水ウーラオスで全てを破壊する。

②エースを通す立ち回りを心がける

 

個体紹介

サケブシッポ@メンタルハーブ

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ラスタル:ほのお

特性:こだいかっせい

性格:おくびょう

実数値:

221(244)-×-129(76)-86(4)-149(108)-155(76)

調整:

HB-パオジアンの特化氷柱落とし99.7%で2耐え。

HD-眼鏡ハバタクカミの特化シャドーボール最高乱数切り耐え。サーフゴーの特化ゴールドラッシュ確定耐え。

S-麻痺したブエナ最速ツツミ抜き

あまりC

技:マジカルシャイン/でんじは/ステルスロック/アンコール


解説

構築の核。

SVにおいて私が最も評価している起点作成ポケモンで、対受けループ以外のすべての試合はこのポケモンから始まる。

ステロ、電磁波を撒いた後アンコールで相手の技を縛って裏のトドロクツキやウーラオスの起点にしていくのがお仕事で、耐久値が非常に高く出落ちすることは滅多にないため必ず何かしらの仕事をしてくれる。

技は起点作成のためのステルスロック電磁波アンコールの3つは確定で、あと1つに関しては無効タイプがなく環境に多いパオジアンやウーラオスに強い打点になるマジカルシャインを採用した。

今シーズンより徐々に流行ってきたことから立ち回りで対策されることが増えたがそれでも十分すぎるほどの活躍をしてくれた。

 

 


トドロクツキ@ブーストエナジー

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ラスタル:ひこう

特性:こだいかっせい

性格:いじっぱり

実数値:

181(4)-210(+252)-91-×-75-121-171(252)

技:アクロバット/はたきおとす/みがわり/りゅうのまい


解説

絶対的エース。

サケブシッポの起点作成後に舞って全抜きを狙うポケモン

1度りゅうのまいを積むことができれば火力がバカになって環境のポケモンは大体一撃で破壊することができる。

技構成は最高火力のアクロバットとタイプ一致高火力で相手の持ち物を捨てれるはたき落とす、そして展開構築なのでりゅうのまいは確定で、ラスト1枠は羽休め、挑発、地震等様々な選択肢があったが相手の電磁波をシャットアウトできる点やテラス択を拒否できる点で身代わりを採用した。ブラッドムーン大地の力真空波欠伸みたいな技構成のガチグマをテラスタルみがわりで簡単にカモれるのが楽しかった。

パオジアンや鉢巻カイリューの先制技に気をつけよう。

 

 

水ウーラオス@しんぴのしずく

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ラスタル:みず

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

実数値:

175-200(+252)-121(4)-×-80-149(252)

技:すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/つるぎのまい


解説

第二のエース。

第二のエースといってもトドロクツキと一緒に選出するパターンが多く、サケブシッポが起点を作ったあとにラオスとツキどちらのポケモンで舞うか選択するのでコイツも立派な大エース。

バイト中に思いついた“しんぴのしずく”が本当に偉くて、どれくらい偉いかと言うとアクアジェットにも火力アップの効果が乗るため、1回剣舞を積めばテラスアクジェの火力はカイリューの鉢巻ノマテラ神速よりも火力が出てパオジアンやハバタクカミなどの低耐久ポケモンを全て先制で薙ぎ倒すことができるほか、1剣舞テラス水流連打でAS水ウーラオスが高乱数で倒せたりステロ込みで多少Bを甘えてるHBカイリューを倒すことができる。

まさにカユいところに手が届く神ポケモンだった。

 

 

 

ガチグマ(赫月)@オボンのみ

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ラスタル:どく

特性:しんがん

性格:ひかえめ

実数値:207(148)-×-141(4)-187(+116)-113(220)-75(20)

調整:【SVシリーズ11】真・BIG6(起)【最高最終2191 最終10位】 - ポケットモンスターはメリープの夢を見るか?

こちらの調整を参考にしました。

(無断掲載のため、問題があれば削除いたします。)

技:ブラッドムーン/だいちのちから/しんくうは/あくび


解説

サケブシッポでうまいこと起点を作れなかった際に欠伸でもう一回起点を作りに行けたらいいなと思ったので採用したポケモン

ガチグマはメジャーなタイプに弱点を突かれるうえにD方面が脆いのでテラスタルをしたいポケモンだがこの構築はエースにテラスタルをすることが多いためなかなか選出の機会がわからず、結局選出画面で相手を睨みつける枠になってしまった。

サケブシッポと一緒に居ることでトリル展開にも見えなくはないので居るだけで活躍してくれたと思っている。

 

 

 

オーガポン@かまどのめん

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ラスタル:ほのお

特性:かたやぶり

性格:わんぱく

実数値:181(204)-140-149(+252)-×-116-137(52)

調整:HB-鉢巻パオの悪テラかみくだく確定耐え。S-準速サーフゴー抜き

技:ツタこんぼう/パワーウィップ/じゃれつく/でんこうせっか


解説

潤滑油枠その①。

初手にサケブシッポがサーフゴーと対面した時の引き先になったり、対面で多くのポケモンを浅く見ることができる万能ポケモン

HBにすることであり得ないくらい硬くなるし火力不足はテラスタルで補うことができる。

パワーウィップとじゃれつくの命中不安がネックなので画面の前で祈りましょう。

 

 

 

サーフゴー@こだわりスカーフ

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ラスタル:はがね

特性:おうごんのからだ

性格:おくびょう

実数値:131(4)-×-100-205(252)-140-152(+252)

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ/トリック


解説

潤滑油枠その②。

スイーパーとしての役割の他にもキノコのほうしや電磁波等の変化技をシャットアウトしたりトリックで技を縛って裏のポケモンの起点にすることができることや悪巧みがあることによってトリック後に自らがエースになることもできるような超便利ポケモン

採用した段階では選出のタイミングが分からず置物になっていたが何やかんやでカイリューに強いため最終日は結構選出して何やかんや活躍してくれた。何やかんやポケモン

 

 

 

 

基本的な立ち回り

①99%初手にサケブシッポを置いてステロや電磁波、アンコールを駆使して相手の行動を縛る。

②裏のウーラオスやトドロクツキで舞って全抜きを狙う。

③取りこぼしたら裏のポケモンでカバーする

 

 


選出(例)

カミ+パオ+サフゴ→

カミ+パオ→

カミ+サフゴ→

パオ+サフゴ→

ディンルー→

ツツミ→or

 

 

 

キツいポケモン

→ウーラオスとツキの両エースが不利

初手の→こちらが一方的な択を押し付けられる。

最速の→エースが両方上取られる。

→お祈り

あつぞこブーツ→ステロ+ツキで全抜きが狙えない。

あらゆる初手電気テラスタルとあらゆる初手ラムのみ持ち→シッポが仕事できない

 

 

 

結果

TN:虎徹・ω・

 最終38位  (最高最終2109)

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最高順位更新‼️

最終日に上位帯で戦ってるときにしか得られない栄養素があって、そのためにランクマ頑張ってるまである。

 

 

 

 

最後に

サケブシッポをこすり続けてようやく良い結果を出すことができたので本当に嬉しいです!!!

11/17〜29バイト13連勤だったんですが、バイト終わったあとにランクマするのが本当に辛くて、社会人しながらランクマやってる人たちってすごいなって思いました。

来年から社会人だけど真似できる気がしない。。

また高順位目指して頑張ります❗️

 

 

何か質問等あれば

Twitter(@snorlaxigon)まで

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~Super Special Thanks~

サケブシッポ鯖の皆さま

対戦してくださった皆さま

高みに連れてってくれたポケモンたち

 

 

 

 

SVシーズン11の反省を踏まえて

はじめに

お久しぶりですちたつです。

シーズン11お疲れ様でした。僕は久々に本気で取り組んだシーズンでしたが結果は振るわず、非常に最悪な気分で終わってしまいました。

撤退した後、萎えながらも何故勝つことができなかったのか考えた際、何点か思い当たる節があったので考えをまとめたいと思います。

 

 

【反省点① 】固執

僕が勝ち切れなかった要因の1つに、シーズンの中で決まったポケモンや1つのタイプの構築しか使っていなかったことで視野が狭まっていたことが挙げられると思う。

確かに1つの構築を使い続けることで“練度”を高めることはできるがその構築に固執する余り環境に合っていなくても使い続けてしまうことや流行りに適応できなくなってしまう可能性がある。

そのため、複数のポケモン、複数のタイプの構築を普段から使うことが大切で、ポケモンその構築の立ち回りを理解することができるほか、環境に合っている構築を見つけることができると考える。

ランクマで勝つために必要なことは多くあるが、その中でも「構築」と「プレイング」は最も重要な要素であることは明らかであり、これらを培うためには「理解すること」から始まるのではないだろうか。

 

 

【反省点②】 試合数不足と時間切れ

まずランクマに取り掛かり始めたのがシーズン終盤だったので、前シーズンは短期間でレートを上げなければならなかった。短い期間の中での大幅な溶かしは致命傷であり、精神的苦痛や焦りに繋がって試合にも影響を与えていたと思う。

こうならない為にもシーズン序盤からコツコツと取り組み、ある程度の連敗は時間でカバーできるよう余裕を持つことが大切だと思った。

 

 

【反省点③】チキン

前シーズンの最終日の昼にレート2000まで上げた後、溶かすのが怖いという理由で夜まで潜らず、結果として溶かしてしまい昼のうちに日和らず潜るべきだったととても後悔してしまった。

レートを上げようと思ってランクマ潜ったら結局溶かして、「溶かすんだったら潜らなければ良かったわ…」ってなったことはランクマをやっている人なら誰しもが経験したことがあると思う。

反省点②にも繋がるが、目標を達成するためには最終的にはどこかのタイミングで潜る必要があり、その機会はシーズン序盤であるほど多く有利で、終盤は少なく不利である。そのため、完成度の高い構築があるときは潜れる時には積極的に潜っていくべきだと思った。

 

 

おわりに

以上の反省点から

・様々な構築を触って理解を深める

・序盤から積極的に潜る

の二点が僕に欠けていたことであり意識しなければならないことだと思った。

今回反省してみて、以前から大切なことだと認識していたもののいつも実行できてなかった自分に対しての良い戒めにもなったと思う。

今シーズンは卒論やバイトの合間を縫ってコツコツランクマ頑張りたい

 

 

 

 

 

おまけ   シーズン11の感想

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↑勝ちきれなかったSVシーズン11使用構築

サケブシッポで起点を作ってトドロクツキで舞って全抜きを狙うコンセプト。

基本選出→シッポ、ツキ、カミor水ラオス

最終日の対戦振り返って、テラス択に弱かったなぁって思った。

 

ほんとに電磁波が飛び交ってた環境で、勝っていた人たちは電磁波での負けを運ゲーと捉えずしっかりと対策していた印象でこの姿勢を見習いたい。

 

 

『【SV シーズン3使用構築】シッポ展開トドロッキュ【最終180位 レート2115】」

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※レンタル公開してます。使ってみてください。

 

 

TNぽくわ

最終180位 レート2115

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いい感じの順位が取れていい感じの構築作れたので記事書こうと思います。

ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

 

構築経緯
①まず、攻撃種族値139+ブーストエナジーの高火力で制圧できるトドロクツキが単純且つ使いやすいと感じたためこのポケモンから考え始めた。
様々な型があるがエースとして運用するために多くのポケモンに打点を持てるアクロバット×じしんの2ウェポンで採用した。

②トドロクツキは間違いなく最強ポケモンであるが、単体では襷ポケモンや高速アタッカーで止まってしまうためステロを撒けて初手のポケモンを大きく荒らせる起点作成ポケモンが必要であると感じ、高い素早さで出落ちが少なく、岩石封じで素早さ操作ができる且つアンコールで相手の行動を縛って無理矢理起点にできるサケブシッポを採用した。

③次に、詰めとしてトドロクツキで処理できなかったポケモンに対して強いミミッキュを採用。トドロクツキと同じく、サケブシッポから繋がるエース展開としても運用できる点を評価した。


○サケブシッポ+トドロクツキ+ミミッキュを起点エース詰めの基本選出とした。

 

④次にトドロクツキやミミッキュだけでは倒すことのできないアーマーガア、HBヘイラッシャ等の物理受けに強い特殊アタッカーが必要であると考え、こだわりメガネを持たせたポケモンが必要であると感じた。テツノドクガ、水ロトムジバコイル、ドラパルト等様々なポケモンを試したが、物理エース2体が神速等の先制技に弱くある程度の物理耐久がほしいこと、そして水+氷の技範囲でタイプ受けを成立させない点が強いと感じテツノツツミを採用した。

 

⑤次に、ステロ+エース+「スイープ」的な役割を持つポケモンが構築に必要であると考えスカーフサーフゴーを採用した。

 

⑥最後に、倒すことのできないアマガドオーやキョジオーンヘイラッシャ、受けループ等のサイクル絡みの構築に強く出れるポケモンが必要であると感じ、「きのこのほうし+やどりぎのたね」でサイクルを破壊することができて詰め性能が非常に高いポイズンヒールキノガッサを採用して構築が完成した。

 

 

個体紹介

サケブシッポ@メンタルハーブ

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ラスタル:はがね

特性:こだいかっせい

性格:おくびょう

実数値:221(244)-76-119-85-137(12)-179(252)

調整:臆病眼鏡ハバタクカミのシャドーボール確定耐え、臆病サーフゴーのゴールドラッシュ確定耐え。

技:がんせきふうじ/かえんほうしゃ/ステルスロック/アンコール

 

構築の要。ほとんどの試合で選出して裏のエースたちに繋げるのがお仕事。

岩石封じで相手の素早さを操作しつつアンコールで行動を縛る動きが非常に強力で、多くのポケモンたちを裏の起点にしてきた。(初手にブーストエナジーでSが上がったハバタクカミやテツノツツミと対面した場合、アンコールを打つことで身代わりや挑発をアンコールできて神になれる。)

かえんほうしゃに関してはサケブシッポではどうしようもできないサーフゴーに対してのせめてもの対策として採用した技ではあるがマスカーニャキノガッサハッサムなどへの打点になることやサケブシッポから攻撃技が飛んでくることを想定してない相手にダメージレースで有利を取っていくことができるという点でも役に立った。

他の起点作成ポケモンに比べ出落ちは少ないものの、ドラパルトの鉢巻霊テラバ、スカーフサーフゴーの鋼テラスタルゴールドラッシュ等で上から簡単に出落ちしてしまうため扱いには注意が必要。

 


トドロクツキ@ブーストエナジー

f:id:snorlaxigon:20230301165813j:image

ラスタル:ひこう

特性:こだいかっせい

性格:いじっぱり

実数値:181(4)-210(252)-91-×-121-171(252)

技:アクロバット/じしん/みがわり/りゅうのまい

 

エース。

シッポが作ってくれた起点で舞う。構築によってはこのポケモンだけで3タテするような試合も多いほど火力が凄まじい。

クロバット+じしんの技範囲が非常に優秀で、環境に居るポケモンの中ではアーマーガアとロトム系統以外のポケモンには等倍以上の火力を押し付ける事ができる。

また、身代わりを採用することによって相手との不毛なテラスタル択を解消(相手の行動を見る)ことができ、こちらの技を透かされることがなくなってより抜き性能を高めることができた。あくびや鬼火等の変化技をカットできる点も非常に優秀だった。

先制技に気をつけることが大事。

 


ミミッキュ@いのちのたま

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ラスタル:フェアリー

特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

実数値:131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)

技:じゃれつく/ドレインパンチ/かげうち/つるぎのまい

 

詰めに使っても良し、エースとして使っても良し。よくいるミミッキュ

 


テツノツツミ@こだわりメガネ

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ラスタル:みず

特性:クォークチャージ

性格:おくびょう

実数値:131-90-134-193(252)-81(4)-188(252)

技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/フリーズドライ/クイックターン

 

特殊エース。

この枠は元々テツノドクガで使っていたが、展開構築ゆえにオーバーヒートで火力が下がったあとの引き先がおらず扱いづらかったことから最終日にテツノツツミになった。

ツツミをオススメしてくれた人曰く、こいつはカイオーガらしい。実際にハイドロポンプを打ってるだけで強かった。当たればね。

 


サーフゴー@こだわりスカーフ

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ラスタル:ひこう

特性:おうごんのからだ

性格:おくびょう

実数値:163(4)-×-115-185(252)-111-149(252)

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/じこさいせい/トリック

 

スイーパー。

ブーストエナジーの登場によってサーフゴー程度の素早さではスイーパーとなるのは難しかったがそれでもドラパルトや一度竜舞を積んだセグレイブの上から技を打てるのは優秀であり、相手の受けポケモンにトリックを入れることで受けを成立させないようにするような普通の使い方が今回も普通に強かった。

 


キノガッサ@どくどくだま

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ラスタル:みず

特性:ポイズンヒール

性格:わんぱく

実数値:155(156)-150-127(124)-×-80-119(228)

調整:H-ポイズンヒール最高効率、S-マイナス1最速ドクガ抜き、あまりB

技:じならし/みがわり/きのこのほうし/やどりぎのたね

 

【ポケモンSV】相手はずーっと眠り続ける!!状態異常が効かない最大の受け対策はもちろんこのポケモン!!!! - YouTube

ぬめぬめ!クリフとchさんの動画を参考にさせて頂きました。

この枠は元々HBヘイラッシャであったが、どうしても構築単位でキョジオーンやヘイラッシャが重く対策に悩んでいたところ、YouTubeの登録チャンネルに突如としてポイヒガッサが現れてコレしかないと思い採用した。実際にキョジオーンヘイラッシャ等の受けポケモンには身代わり+宿木をしているだけで完封することができ、受けループに関してはコイツだけで降参を貰うほどの悪魔的強さを持っていた。

(このポケモンを使ってるときが1番切断された。)

 

 

選出

基本選出

→サケブシッポ+トドロクツキ+ミミッキュ

 

キョジオーンやアーマーガア、ドオー等絡みの受けサイクル

→テツノツツミ+@2

 

対受けループ

キノガッサ+サーフゴー+@1

 

 

重いポケモン

・ドラパルト

→サケブシッポが出落ちしないことを祈る

 

アーマーガア

→トドロクツキが唯一ゴリ押し出来ないポケモン

 

サーフゴー

→サケブシッポを虐待してくる

 

 

おわりに

サケブシッポはデカヌチャンでいい。アクロバットのトドロクツキはカイリューでいい。某実況者が動画でそう喋ってるのを見て今期は絶対コイツらで勝ってやろうって思ってたのでシンプルに嬉しいです。

次は2桁目指して頑張ります‼︎

 

なにか不明な点やご質問等ありましたらちたつ (@snorlaxigon) / Twitterまで

 

 

おわり

 

『【SV S1使用構築】強襲流星ドラパゲザン【最終897位 レート2137】』

初めましての方は初めまして。

お久しぶりの方はお久しぶりです。ちたつです。

 

今回、SVシーズン1で最終3桁を達成することができた記念に自分が使っていた構築をまとめようと思います。

ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

 

[目次]

 

構築経緯

まず初めに、私のプレイスタイルである「高速、高火力で相手のポケモンに負荷をかけ続ける」ポケモンを探していたところ、環境下であまり強い特殊受けがいないことからこだわりメガネを持ったドラパルトが刺さっているのではないかと考え採用。

 

その後、ドラパルトとの相性補完が非常に優れたドドゲザンを採用してこの2体を構築の軸とした。

 

特殊型ドラパルトを使用するうえで、りゅうせいぐんを撃った後にできる隙を埋めるために安定した引き先が必要であることからドドゲザンに加え、クッション性能が高く相手をあくびで流せるヘイラッシャを採用。

そしてドドゲザンとヘイラッシャでは受けることができないフェアリー技を受けることができる耐久型のウルガモスを採用し、ドラパルト+3匹でサイクルを回してドラパルトの火力を押し付ける構築のメインプランが完成した。

 

次に、この4体では勝つことが難しいキョジオーンやブラッキー、アンコールカイリューに強く、相手のあくび展開をシャットアウトできるおんみつマントを持ったサーフゴーを採用。

 

最後に、メガネドラパルトだけでは破壊できない相手のサイクルを破壊するアンコールカイリューを採用して構築が完成した。

 

コンセプト

 →サイクル下でドラパルトの火力を押し付けて勝つ

 

 

 

個体紹介

ドラパルト@こだわりメガネ

ラスタル:ドラゴン

特性:すりぬけ

性格:ひかえめ

実数値:163-×‐96(4)-167(252)-95-194(252)

調整:CSぶっぱあまりB

技構成:りゅうせいぐん/シャドーボール/10まんボルト/だいもんじ

 

構築の軸。

ドラゴンテラりゅうせいぐんの火力がおかしい。

ダメ計は以下の通り

H特化ヘイラッシャ→確定1発(112.0~132.2%)

HD特化キョジオーン→確定2発(76.3~89.8%)

HBブラッキー→確定2発(80.1~95.0%)

H特化ウルガモス→確定1発(102.6~121.4%)

H特化コノヨザル→確定1発(103.2~121.6%)

H特化モロバレル→確定1発(111.3~131.2%)

H特化カバルドン→確定1発(123.7~146.0%)

 

中耐久ポケモンであれば大体1発で貫ける火力を持っている。環境的にフェアリーテラスタルが多く終盤は動きにくくなっていたがそれでも十分な役割を果たしてくれた。

 

 

ドドゲザン@とつげきチョッキ

ラスタル:あく

特性:そうだいしょう

性格:いじっぱり

実数値:175-205(252)-140-×-106(4)-102(252)

調整:ミラー意識準速

技構成:アイアンヘッド/ドゲザン/けたぐり/ふいうち

 

ASチョッキの欲張り型。

基本的にサザンドラ、ドラパルト等を受ける役割だが、ギロチンを入れないことでアイアンヘッドとけたぐりを両採用することができ相手のフェアリーやドドゲザンミラー等運に頼ることなく見れる範囲が広がった。

 

ウルガモス@あつぞこブーツ

ラスタル:フェアリー

特性:ほのおのからだ

性格:ずぶとい

実数値:191(244)-×-116(164)-155-125-133(100)

調整:準速80族抜き

技構成:ほのおのまい/テラバースト/ちょうのまい/あさのひざし

 

影の抜きエース枠。

相手に天然がいなければ雑にテラスタル切って雑に蝶舞するだけで強い。

技は物理も受けたいなら鬼火、ドラゴンを倒したいならテラバーストの選択で本当にどっちでもいいと思った。

 

 

ヘイラッシャ@たべのこし

ラスタル:フェアリー

特性:てんねん

性格:しんちょう

実数値:257(252)-120-147(92)-×-116(164)-55

調整:たべのこし込みで珠特化ミミッキュのじゃれつく3回+かげうち確定耐え。あまりHD

技構成:ウェーブタックル/じしん/ゆきなだれ/あくび

 

クッション枠。

抜群をつかれないポケモンであれば安定して受けだせる。

技構成を3ウエポン+あくびにすることであくびループにはめた時の引き先への負荷をかけやすく使いやすかった。地割れは弱い。

 

 

サーフゴー@おんみつマント

ラスタル:ひこう

特性:おうごんのからだ

性格:ひかえめ

実数値:193(244)-×-95-184(116)-111-123(148)

調整:準速70族抜き

技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/わるだくみ/じこさいせい

 

救世主枠。

アンコールカイリューに勝てなくて唸ってたら先輩が2秒で教えてくれた。変化技で荒らしてくる相手に強い。最強。

 

 

カイリューゴツゴツメット

ラスタル:ノーマル

特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

実数値:197(244)-177(52)-139(188)-×-121(4)-103(20)

調整:特化マリルリのじゃれつくをマルスケ込みで受けきる(41.4~48.9%)、準速50族抜き

技構成:しんそく/じしん/アンコール/はねやすめ

 

誤魔化し枠。

受けポケモンにはアンコール、物理アタッカーには羽休めで粘ることができてある程度火力に振ることでアタッカーとしても機能するオールラウンダー。こいつがアンコール覚えるの本当にあほ。

 

 

選出

基本選出→から2体

 

等→+@1

 

対受けループ→+@1

 

重いポケモン

→選出されるだけで不利サイクルを強いられる。テラスタル択、ボルチェン択、トリック択すべてがキツイ。プレイングで捲ろう。

→チョッキはドラパでごり押せない。電気テラはヘイラッシャで勝てない

→誰も受からん

→何かしらの仕事は必ずされる

 

 

最後に

ラスタル難しい

もう3桁で保存しない

 

 

 

質問等あればTwitterまで

twitter.com

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SPECIAL THANKS

サーフゴーとカイリューの案をくれたいっきさんとあまにさん

最終日通話してくれた鯖の皆様

カラミンゴ

『【S35使用構築】やわらかいグライベザシアン【最終71位 レート1963】』

剣盾お疲れ様でした。

S35の使用構築について簡単に。

ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

目次

 

 

構築経緯

ステルスロック+アタッカー+詰め」の構築がシンプルで使いやすいことから対面でザシアンに勝てて高火力で引き先に負荷をかけれるステロ要員のグラードン、ザシアン以外のほぼすべてに強い物理珠イベルタル、詰めで強いザシアンを軸として採用。

サブプランとして相手のダイジェッター・起点作成をつぶす襷黒バド、イベルタルを通せそうにない時の裏選出としてのディアルガを採用。

最後に構築単位で重かった珠ディアルガをガン起点にできる弱点保険ルギアを採用して構築が完成した。

 

 

個体紹介

ザシアン@朽ちた剣

特性:不撓の剣

性格:いじっぱり

実数値:189(172)-242(236)-136(4)-×-136(4)-180(92)

調整:HB-ステロ+特化巨獣斬最高乱数切り耐え/S-意地ミラー意識/A-ほぼ特化

技構成:巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火

ザシアン枠。最強。以上。

 

バドレックス(こくばじょうのすがた)@きあいのタスキ

特性:黒の嘶き

性格:臆病

実数値:175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)

技構成:アストラルビット/マッドショット/こわいかお/ちょうはつ

縁の下の力持ち枠。

主に初手置きしてちょうはつで相手の起点作成をつぶすこと、相手のダイジェットからの死に出しこわいかおで無力化させること、詰めでの襷枠として使用し、非常に柔軟なプレイングができた。

相手のグラードン、ルギア等と対面したときに起こる「ちょうはつ読み岩石封じ/凍える風」「アストラルビット読み電磁波」がマジでしょーもなかった。結局どのルールでもこいつは択ゲーになることを痛感した。

 

グラードン@やわらかい砂

特性:ひでり

性格:ようき

実数値:175-200(236)-160-×-113(20)-156(252)

調整:D‐晴れ下スカーフカイオーガのしおふき最高乱数切り耐え/余りAS

技構成:じしん/岩石封じ/ステルスロック/電磁波

ステロ要員兼アタッカー。

最速、高火力で相手の思考をバグらせる(地震は命中安定の断崖の剣)。

最終日前日まではHDベースで使用していたが、これでは裏から出てくるダイジェッターの起点にされてお終いになってしまうこと、耐久ほぼ無振りであってもある程度の行動保障があることからこの型での採用となった。

相手に初手投げされることの多かったイベルタルに関して、相手が準速以下だった場合は上から電磁波・岩石封じを打つことができ、最速だった場合はこちらのグラードンが耐久振りであることを考えたときに相手はむやみにダイマをきれず、大体挑発か身代わりを打ってくるため岩石封じが安定となる。

やわらかい砂を持つことで地震でH振りザシアン確1、岩石封じ+地震でCS黒バド確定など非常に高い対面性能も持ち合わせていることから裏置きしても非常に強かった。

ゼクロム、レシラム、カイオーガ等最速90族とは同速対決になってしまうためお祈り

ソーラーブレードザシアンは切っていて実際一度も当たらなかったが最終一位がソラブレザシアンで震えた。

MVP。

 

ディアルガ@とつげきチョッキ

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

実数値:201(204)-×-140-222(252)-120-117(52)

調整:S-チョッキミラー、耐久ランド、ホウオウ意識/C‐ぶっぱ/余りH

技構成:てっていこうせん/大地の力/パワージェム/ふぶき

基本的に初手ダイマで出せるときは出したい。

相手にルギアやルナアーラがいるだけで選出ができなくなり、壁構築の前では無力と化す。単純だが見極め、扱いが非常に難しいポケモンだと感じた。

 

イベルタル@命の珠

特性:ダークオーラ

性格:いじっぱり

実数値:201-201(252)-116(4)-×-118-151(252)

技構成:イカサマ/ゴッドバードいわなだれ/ふいうち

破壊神。

バド→イベル、グラ→イベルの動きが単純かつ非常に強かった。

技構成は物理最高火力のダイマ技のイカサマ&ゴッドバードとホウオウとイベルミラー意識のいわなだれ、そして先制で打てるえげつない火力の不意打ちで確定。

いわなだれとふいうちの枠は最後まで鋼の翼か熱風で迷ったが、いわなだれをケアしないホウオウナットにイージーを取れたり不意打ちで相手を大きく削って裏で詰める動きが強力だったためこの技構成でよかったと思う。

 

 

ルギア@弱点保険

特性:マルチスケイル

性格:臆病

実数値:189(60)-×-152(12)-142(252)-175(4)-168(180)

調整:S‐最速100族抜き/C‐ぶっぱ/あまりHBD

技構成:エアロブラスト/だいちのちから/めいそう/じこさいせい

相手の初手ダイマディアルガの前でグラードンがステロを撒いて退場した後、ルギアを出して上からめいそうを打ち、相手がダイアイスを打ってきた瞬間にほぼ勝ちが確定する。最終日は3戦しか選出しなかったが、その3戦すべてで上記の理想ムーブが取れた。

教えてくれたあまにさん、個体貸してくれたありすさんありがとうございました。

 

 

選出

基本

 

ディアルガが初手ダイマしてきそうな構築

or

 

相手のステロ電磁波展開をつぶす

+@2

 

初手ダイマ

+

 

重かったポケモン

壁貼りムゲンダイナ

コスモパワームゲンダイナ

眼鏡ムゲンダイナ

 

結果

TNぽくわ 最終71位(レート1963)

自己最高順位更新!!!

最終日1ロム7000位スタートでしたが何とか間に合ってよかった。。

 

さいごに

シーズン5からシーズン35まで1シーズンも欠けることなく潜り続けました。

シーズン14くらいまではほとんどのシーズンでレート1500を割り、順位も8万位9万位なんてざらでしたが、周りの環境にも恵まれて今ではレート2000、最終2桁を取れる実力にまで成長することができました。剣盾を通して色んな人と交流できて本当に楽しかったです。

9世代は今ほどガチでやるかは正直微妙ですが、これからもよろしくお願いします。

 

何か質問等あればちたつ (@snorlaxigon) / Twitterまで

 

 

おわり

『第76回葉桜杯優勝/S34使用構築』やわらかい台灣まぜそば

f:id:snorlaxigon:20221001122036j:image

お久しぶりです。ちたつです。

S34は不甲斐ない結果となってしまったため記事を書くつもりはありませんでしたがオフでベスト8になったり葉桜杯で優勝したりと多くの良い経験を積めたシーズンでもあるので軽ーくですが備忘録として残そうと思います。

 

 

構築経緯

禁伝2体環境で強かった「ザシ×バド」「ザシ×オーガ」「ザシ×イベル」を適当にぶち込めば最強じゃね!?ということでザシアン、黒バド、カイオーガイベルタルを採用。

ステロ展開の構築が好きなので高級ステロ撒きさんのグラードンを採用。

最後に上記5体では受けることができないカイオーガを受けることができる且つイベル以外でダイマ適性が高いディアルガを採用した。

 

個体紹介

ザシアン@ふとうのけん

性格:いじっぱり

実数値:191(188)-242(236)-135-×-135-179(84)

調整:

S-準速マーシャドー抜き抜き

A-ほぼ特化

H-なるべく高く

技構成:巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火

 

HAザシアンの強みは瞬時に高火力を出せること。ステロ+ザシアンで大体は破壊することが出来る。一方でこちら側よりも早いザシアンやスカーフカイオーガ、Sが上がった特殊ダイマイベルタルにかなりの不利をとってしまうという点ではかなり弱く、HAで勝った試合よりもHAD、HSでなかったから負けた、という試合の方が多かった気がするので調整は要検討。

 

 

 

黒馬バドレックス@襷

性格:臆病

調整:CSぶっぱ

技構成:アストラルビット/破壊光線/わるだくみ/挑発

 

電磁波環境を終わらせるためにやってきた準エース。この環境でアストラルビットを受けてくるポケモンイベルタルと偶にラッキーだけであり、かなり黒バドが通ってたシーズンだったと思う。大体上から動けることを考えたら挑発の枠は身替わりにして良いのかもしれない…

 

 

イベルタル@命の珠

性格:臆病

調整:CSぶっぱ

技構成:悪の波動/デスウィング/熱風/ふいうち

 

ダイマエース。グラードンダイマイベルタルで破壊していく。相手のタスキ最速ランドロス が重いため最速。こちらも明確に受け出しでダイマイベルタルを受けてくるポケモンがあまり居なかったので適当にダイマを切ればかなり刺さる。

ただ相手の構築もバカ火力ポケモンばかりなのでこちらが先にダイマを切ってしまったら相手の後発ダイマに全部破壊されてしまうことも多かった。そこはプレイングで補うべき。ある程度のサイクルはできる構築を組みたい。

 

 

ディアルガ@とつげきチョッキ

性格:控えめ

実数値:201(204)-×-140-222(252)-120-117(52)

調整:

C-ぶっぱ

S-ミラー意識高め

あまりH

 

ダイマエース兼要検討枠。ルギアとホウオウが居るだけで選出できなくなってしまう。

カイオーガ受けと言っているが後述するグラードンでどうにかなる場合が多いため、こいつでカイオーガを受けたのはシーズン通して5回くらいしか無かった。ただ出した試合はかなり活躍してくれたと思う。使いこなせなかった俺が弱い。

 

 

 

カイオーガ@ゴツゴツメット

性格:ずぶとい

調整:HBぶっぱ

技構成:ねっとう/絶対零度/かみなり/でんじは

 

最初はスカーフで使っていたが全く選出しなかった&ザシアン受けがほしかったので最終日前日にゴツメへ変更。+2ザシアン(メタモン)の巨獣斬を2耐えするバケモン。

ゴツメにしてもあまり選出しなかったがザシアンにかなり強かった。絶対零度は1度も打たなかった。えらい。

 

 

グラードン@やわらかいすな

性格:しんちょう

実数値:207(252)-176(44)-161(4)-×-134(92)-125(116)

調整:

A-持ち物込み断崖の剣でH振りザシアン確1

HD-HBカイオーガの雨下ねっとう確定耐え、断崖の剣→HBカイオーガの雨下しおふき(威力75前後)確定耐え、臆病珠イベルタルのダイアーク確定耐え

S-麻痺したS+1の最速99族抜き

参考:【レジェンドオブラウンド最終12位】禁伝グッドスタッフ - あまにっき

(無断掲載のため、問題等ありましたら削除いたします。)

 

MVP。最初はヤチェのみ、イバンの実で使っていたがヤチェの恩恵が少なかったことやイバンと電磁波、岩石封じの相性が最悪だったことから最後にやわらかい砂へと落ち着いた。

ポテンシャル以上にメタられていた気がするが、それくらいしないと止まらないポケモンだと思う。

断崖の剣を当ててくれさえすれば最強ポケモンです。

 

 

選出

初手→グラードン、(ディアルガ

ダイマイベルタルディアルガ、(黒バド)

詰め→ザシアン、黒バド

受け→カイオーガ

基本選出→グラードンイベルタル、ザシアン

 

 

結果

TNぽくわ&台灣まぜそば

S34 最終爆散

第76回葉桜杯 優勝

第11回関西シングルフェスタ ベスト8

f:id:snorlaxigon:20221001122519j:image

大会でそれなりに良い経験ができたのにランクマでいい結果が残せなくて悔しいです。8世代は葉桜感謝祭を最後に引退しようかなって思ってたけど想像以上に悔しかったから多分S35もランクマ頑張ります。

超絶デフレ環境ですが潜る人は一緒に頑張りましょう。

 

質問等あればちたつ (@snorlaxigon) / Twitterまでお願いします。

 

 

〜TN台灣まぜそばの由来〜

f:id:snorlaxigon:20221001121437j:image

関西を中心に複数店舗を展開している、らーめん&まぜそば専門店『キラメキのトリ』。

去年の夏、友達に誘われてまぜそばを食べてからここのまぜそばが大好きになりました。

今でも週に1度のペースで通っていて、最終日の夜もここのまぜそばを食べて気合いを入れました。

関西在住の方や、もし関西に来たときは是非食べてみてください。飛ぶゾッ

キラメキノ未来株式会社 | キラメキノ未来株式会社公式ホームページ

 

 

おわり

 

『【S30使用構築】伝承バドザシサンダー【最終89位 レート2005】』

こんにちはちたつです。

留年の危機なのでポケモンは程々にと決めていましたがポケリーグオフに参加してモチベが高まったのでガッツリやったらレート2000&2桁を取れたので構築記事書こうと思います。

ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

目次

 

 


【構築経緯】

S28とS29で結果を出したバドザシ構築が使いやすそうだったので、シーズン序盤は構築を丸パクリして使ってました(構築記事名の由来)。

【s28シングル使用構築】初手ダイマ+ザシバド【最終39位,40位】 - あまにっき

シーズン29 最終15位 お祈りサンダーザシアンと馬 - いっきのいっき読み

(無断掲載のため、問題等あれば削除いたします。)

ここまでの構築経緯等は上2つの記事読んでください。

 


十分すぎるほどに完成されている構築でしたが、私がこの構築を使用するうえで以下の問題がありました。

 

・ザシアンを受けること以外のヌオーの使い方が分からない、ヌオー信用してない

・Gヒヒダルママンムーガオガエンが重い

・重いホウオウを対面的にしか処理できない

 

この問題点から、ザシアンの攻撃を2回耐える且つホウオウをはじめとしたザシアン以外にも多くの物理アタッカーを受けれるポケモンが必要であると考え、ランドロスをHBゴツメランドロスに変更。

またこれによってヌオーの必要性が無くなったため、ヌオーの枠はGヒヒダルマガオガエンマンムーに強く出ることができて環境的にも刺さっていると感じたスカーフ連撃ウーラオスを採用して構築が完成した。

 

【コンセプト】

・サンダーの初手ダイマで荒らす→黒バドザシアンで詰める。

・ランド、ポリ2等で相手のダイマを枯らしてサンダーのダイマを通す。

・なんとしてもサンダーのダイマを通す

 


【個体紹介】

黒馬バドレックス@きあいの襷

特性:人馬一体

性格:臆病

実数値:175-82-101(4)-217(252)-120-222(252)

調整:CSぶっぱ

技:アストラルビット/サイコショック/マッドショット/悪巧み


伝説枠。技はアストラルビット、サイコショックとポリ2とラッキーを黒バド単体で押し切れる悪巧みは確定。

また今回使った黒バドに「マッドショット」を採用した。これは5月に参加した仲間大会で優勝した人が使っていて強そうだと思い実際に使ってみたところめちゃくちゃ強かった。強みは以下の通り。


・同じ型と最速スカーフ以外の全ての黒バドに勝てる。

・特殊アタッカーとの打ち合いにダイアースで強く出れる。

・襷が残ってなくてもマッドショットで退場した後、相手のSが下がったポケモンを上から殴って起点にできる。

・黒バドが不利をとるガオガエンにダイアースで強く出れる。

・Sが高かったり上昇してる相手にマッドショット→アストラルビットの動きが強力


このように器用な立ち回りができるマッドショットは非常に強く、もっと流行ってもいいのではないかと思った。

 

 

ザシアン@くちた剣

特性:不撓の剣

性格:意地っ張り

実数値:197(236)-222(92)-136(4)-×-154(148)-172(28)

調整:

HD-臆病カイオーガの潮吹き最高乱数切り耐え、イベルタルの特化珠ダイバーン最高乱数切り耐え、黒バドの+1ダイホロウ最高乱数切り耐え

S-準速エスバ抜き

A-なるべく高く

あまりB

技:巨獣斬/じゃれつく/炎の牙/電光石火


伝説枠。

ザシアンに弱いザシアンではあるが、耐久に寄せつつ陽気ぶっぱ並の火力を出せるこのザシアンが1番使いやすかった。

コンセプトの1つである「ザシアンで詰める」という点において、普段ザシアンが詰まされてしまうポケモンに強く出れることが重要であると感じ炎の牙を採用。炎の牙を切っているナットレイヌケニンを多く葬った。

間違いなく最強ポケモン

 

 

ランドロス@ゴツゴツメット

特性:威嚇

性格:わんぱく

実数値:195(244)-165-156(252)-×-102(12)-111

調整:HB

技:地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック


物理アタッカーを受け、ザシアンにゴツメを入れて黒バドのアスビorサンダーのダイマ技圏内に持っていくことがお仕事。

相手視点だとこの構築のランドは襷っぽく見えるらしいのであまりHBを読まれることがなかった。

 

 

サンダー@命の珠

特性:静電気

性格:控えめ

実数値:187(172)-×-106(4)-194(252)-111(4)-130(76)

調整:以下の記事を参考にしました

耐久振り珠破壊光線サンダー - Origin Regression

(無断掲載のため、問題があれば削除いたします。)

技:ライジングボルト/暴風/熱風/身代わり


破壊神。相手の構築にラッキーがいる時以外は殆ど初手ダイマを切る。

こちらのダイマ枠がサンダーだけなのでラッキーがいる場合も無理やり後発ダイマを通す。なんならラッキーがいる時も初手ダイマを切る。

初手ダイマ→身代わり で相手のダイマを枯らす動きが非常に強力だった。MVP

 


連撃ウーラオス@こだわりスカーフ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

実数値:175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)

調整:ASぶっぱ

技:水流連打/インファイト/冷凍パンチ/蜻蛉返り


素早さ90族、95族のスカーフ持ちやダイジェットから死に出しして上から殴りたいという場面が少なく、火力の届くリーチを伸ばしたいと考えて意地っ張りで採用した。

陽気ではなく意地にすることの利点は以下の通り


水流連打(陽気→意地)

・対H199ザシアン  乱数2発(28.5%)→乱数2発(99.6%)

・対HBランド  確定2発→乱数1発(56.2%)

・対初手ダイマエスバ  確定2発→乱数1発(37.5%)

・対ガラルヒヒダルマ  乱数1発(31.2%)→乱数1発(87.5%)

 

…………陽気で良くね?

 

相手のザシアンが勝手にカウンターを深読みしてくれて電光石火、巨獣斬、剣舞等を打ってくれる場合が最終日だけで3回あり多くのイージーを取れた。


冷凍パンチは全く打たなかったので要検討枠。

 

 

ポリゴン2@進化の輝石

特性:トレース

性格:生意気

実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-58

技:冷凍ビーム/イカサマ/自己再生/電磁波


黒バドとサンダーを受ける以外の使い方が分からなかったが、電磁波を撒き散らすだけで強かった。

 

 

【選出】

基本選出→

 

カイオーガ→初手必ず++@1

この構築使ってるとカイオーガ絡みの構築で初手カイオーガ以外を出してくる人は居なかった。

S関係見る→相手がスカーフ→じゃれ+電光石火で処理

相手がスカーフ以外→巨獣斬


その他→+@2

 

 

 

 

 

 

【重いポケモン

HBゼルネアス

カイオーガ

ホウオウ

メタモン

ラッキー

フェローチェ

 

 

 

 


【結果】

TNぽくわ

最終89位(レート2005)

目標は最終66位以内だったけど2000チャレ2回失敗して潜るのが怖くなったので保存

2000乗ったときのリアクションを一緒にいた友人に何度も真似されて恥ずかしかったです

 


【おわりに】

月初めに毎回言ってますが、留年しそうなので今月こそはポケモンしません。

金字塔オフ頑張ります。

 

 

何かあればちたつ (@snorlaxigon) | Twitterまで


おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Special Thanks

最終日通話してくれたみんな

色々立ち回りやアドバイスをくださったあまにさん